整備計画について交通安全対策の方針さまざまな取り組み
トップページさまざまな取り組み交通事故対策>あんしん歩行エリア

さまざまな取り組み

交通事故対策

《あんしん歩行エリア》

対策の概要

あんしん歩行エリアは、歩行者や自転車など交通弱者の事故、生活道路における事故が多発している地区について、生活道路対策、幹線道路対策、ゾーン対策など面的に対策を実施することにより、地区全体の交通事故の削減を図るものです。

  1. 幹線道路対策

    幹線道路において以下の対策を実施し、交通流の円滑化により、生活道路への通過交通の流入を抑制するとともに、幹線道路における安全を確保します。

    • 交通円滑化対策として右折車線の設置・延伸、変形交差点の改良
    • 歩道等の整備
    • 道路照明の設置  等
  2. ゾーン対策

    エリアの中でも特に事故密度が高いことなどにより、面的に対策を実施するゾーンにおいて、歩行者及び自転車利用者の安全な通行を確保します。

    • 通学路を主とした歩道等の整備
    • 歩車共存道路の整備
    • 車両速度を抑制するハンプ、クランク、狭窄などの道路構造の採用
    • 路側帯のカラー化や防護柵の設置などの簡易な方法による歩行空間の創出等
  3. 歩行者・自転車の経路対策

    エリア内の主要な生活道路において、歩行者及び自転車利用者の安全な通行を確保します。

    • 通学路を主とした歩道等の整備
    • 歩車共存道路の整備
    • 車両速度を抑制するハンプ、クランク、狭窄などの道路構造の採用
    • 路側帯のカラー化や防護柵の設置などの簡易な方法による歩行空間の創出等
対策目標

交通事故削減のための対策を着実に実施していくため、国全体の目標を基に、今後5年間の交通 事故対策の数値目標を次のように決定しました。

  • 歩行者・自転車死傷事故を約2割削減
実施箇所

地区選定は、地域の理解と協力が不可欠となるため、最も基本的な地区単位である小学校区を用いて分析を行い、地区を選定しました。

地区選定にあたっては、以下の基準をもとに選定しています。

  • 人口集中地区であること
  • 単位面積当たりの歩行者・自転車事故件数が12.65件/km2以上であること。(歩行者・自転車事故密度が高い地区)

あんしん歩行エリア19地区は下図の通りです。

あんしん歩行エリア位置図
【地図】
※上図をクリックすると別ウインドウで拡大画像を開きます。
あんしん歩行エリア位置一覧
市町村 地区名
日進市 香久山
瀬戸市 効範
春日井市 八幡
北名古屋市 師勝西
岩倉市 岩倉北
扶桑町 扶桑東
一宮市 富士
甚目寺町 甚目寺
蟹江町 蟹江
半田市 半田
東海市 富木島
刈谷市 東刈谷
安城市 錦町
岡崎市 三島
豊田市 元城
豊川市 桜木
蒲郡市 蒲郡南部
豊橋市 松山
豊橋市 新川