整備計画について交通安全対策の方針さまざまな取り組み
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整備計画について

計画の概要

《計画の概要》

計画期間

事業計画の期間は、「社会資本重点計画」及び「特定交通安全施設等整備事業」に即して、平成20年度から平成24年度の5年間を計画期間とするとともに、「これからの社会資本整備の考え方(愛知県建設部方針)」(平成25年度から平成27年度)の3年間を加えた計画期間としています。

3テーマ15事業の事業構成

事業の構成は、新たな社会資本整備重点計画に盛り込まれた重点施策を着実に実施するとともに、交通事故の発生状況や県民の皆さんの要請、社会構造の変化や地域開発事業など、愛知県固有の課題に対する独自の施策を加え、3テーマ15事業で構成しました。

交通安全対策、交通弱者対策などの視点から、交通安全上の課題解決に向けて、一定の成果目標や整備目標を定め、定量的な指標を定めて対策箇所を選定しました。

3テーマ15事業の実施概要を下表に示します。

テーマ・事業 実施概要
交通事故対策 事故危険箇所
  • 幹線道路の事故集中箇所に対し、集中的に事故削減対策を行います。
  • 現道内での速効対策により、効率的に事故の削減を図ります。
あんしん歩行エリア
  • 生活道路における交通弱者の事故削減対策を行います。
レッドゾーン対策
  • 事故集中箇所対策の強化を図ります。
イエローゾーン対策
緊急事故多発交差点対策
  • 新たに生じる事故多発交差点を抽出し、緊急対策を講じます。(箇所選定基準=死傷事故件数5件以上/年)
交通弱者対策 バリアフリー化
  • 主要な公共施設と生活関連施設を結ぶ歩行空間のバリアフリー化を実施します。
危険通学路対策
  • 子供たちの安全確保と、身近な歩行空間を整備するため歩道・自歩道の整備等を促進します。
一般通学路対策
自転車利用環境の整備
  • 大規模自転車道(自転車専用道路)の整備を継続します。
  • モデル2地区(豊田市・豊橋市)の整備を推進します。
  • 自転車、歩行者が、歩道内で錯綜する等安全上の課題が多い区間において整備を推進します。
特定テーマ 緊急踏切対策
  • 歩道の狭い踏切の拡幅を実施します。
無電柱化対策
  • 景観向上に加え、バリアフリー化、通学路整備、自転車利用環境整備等を行う路線で、歩道の有効幅員の拡大が必要な区間を重点整備します。
歩道ネットワーク接続対策
  • 局部的な歩道未整備区間を検出し、主に利用者の多い市街化区域や既成市街地のDID地区で解消を図ります。
交差点円滑化対策
  • 交差点における安全性確保のため、右折車線の付加や交差角度の是正を促進します。
地域整備プロジェクト関連
  • 県全体として取り組む大規模プロジェクトの進捗と一体的に整備を推進します。
歩道整備・視距改良
  • 地域において必要性の高い、歩道整備や山間地域の視距改良などの整備を推進します。